最近、作業に集中していると無線マウスの感度が急に悪くなるという事象が多発しはじめた。正直、作業どころかネットサーフィンにも支障をきたすレベルだ。そしてそんな時は必ずモニタの隅に何かイヤな気配が…. と視線を移すと、決まって次のような光景が。
おわかりいただけただろうか。
そう、ゴミ箱型Macの上に鎮座し暖を取り、ついでにbluetoothの波を減衰させているのは我が家の猫、又八(2歳♂)である。そうやな。そこ温いもんな。
火鉢か。
だがぼくの作業というものには納期というものがあり、それを守らないとお金が貰えず、干され、やがてはお前のカリカリも買ってやれなくなるのだ、察しろ!と、その度に追い払い続けてなんとか凌いでいたが、とうとうぼくの意識が届かない遠所から結構な助走をつけ、Macの上に飛び乗ってくるようになった。
その度、倒れそうになるほど激しく揺れる我がコンピューター。抜け落ちるUSBやThunderbolt。強制的に切断される外付けHDDへのリンク。こみあげる怒り。そして縮む寿命。
もちろんこのままで良い訳がないので、最初はMacの上に直接乗れないように櫓かなんかを組もうと考えたが、どうせならと思い、机に穴を開けてMacを埋め込んでしまうことにした。
腰痛を抱えているため作業は困難を極めたものの、素人工作のわりに良い感じに仕上がってよかった。このやり遂げた感、嬉しいですね。ウレシスト。キツいお酒が欲しいですね。
※ウレシスト:「うれしい」の最上級
あとはこの上に脚付きのスノコでもチャチャッと作って置けば、猫が乗ったぐらいで無線マウスの感度が悪くなるような事もないだろう。安心。
と思ったが、彼はその後一度もMacの上に乗ることはなく、今度はコンロの余熱のほうに興味が移ってしまったようだ。
そうやな。そこ温いもんな。
そしてコンロと又八の関係をもっと知りたい方はこちらへどうぞ。
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